【家づくり情報】 床下収納って実際どうなの?
こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、床下収納についてご紹介していきます。
家を建てる際に重要となるのが収納スペース。
床下収納は洗剤や掃除道具、備蓄品などの保管場所としても人気です。
しかし床下に収納するとなると、取り出すときの足腰への負担や、埃のたまりやすさなど気になる点も。
どんなメリットがあるのか、また注意点も一緒に知ることで、後悔のない収納計画を立てることができますよ。
【住空間を削ることなく収納を増やせる】
床下収納の最大のメリットとしてあげられるのは、居住スペースを削らずに収納スペースを増やすことができるという点。
パントリーや大きな収納は居住スペースが狭くなってしまいますが、床下収納であればある程度のスペースを確保しても邪魔になることはありません。
居住スペースを削ることなく収納を増やすことができるため、敷地面積が狭い場合に最大の効果を発揮してくれるでしょう。
【人目に触れることがない】
最近は洗剤やシャンプー類など、パッケージがシンプルだったり、インテリアに馴染みやすいおしゃれなものも多くなりましたが、愛用する日用品すべてがインテリアに馴染むものとは限りません。
生活感が出やすくなってしまう日用品類のストックは、できれば人目につかない場所に収納したいもの。
そんな時に活躍してくれるのが床下収納です。
パントリーなどの収納だと扉をあけた時にチラリと見えてしまうことがあり、来客時は特に気になってしまいます。
ですが、床下収納は床にある蓋を開けない限り中は見えないため、しっかり隠すことができます。
生活感が出やすいものの収納にはぴったりと言えるでしょう。
また、目につきにくい場所でもあるので、貴重品や重要な書類を保管するなど、防犯上の観点からも有効と言えるでしょう。
【床下点検口としても活用できる】
点検口は見えない箇所で異常が生じていないか確認したり、メンテナンスの時にも重要な設備。
床下収納は点検口の役割も果たしてくれるため、定期的に建物内部の状態をチェックすることができ、異常が発生した際にも作業がしやすくなります。
長く暮らしていくためには、定期的に点検することは大切。
定期点検のために点検口をつくるのであれば、収納として造ってしまったほうが有効に活用することができますよ。
【⚠注意点⚠ 温度や湿度が変化しやすい】
床下は外気の影響を受けやすい場所なので、梅雨時期は収納するものに注意が必要です。
湿気に弱い食品や、布製品は要注意!
適切な換気や湿気対策をしていないとカビが生えやすくなったり、湿気による劣化が起こりやすくなってしまいます。
洗剤や防災備蓄品のストックなど、温度や湿度の影響を受けないものを収納するのがおすすめです!
【⚠注意点⚠ 出し入れのしにくさ】
床下収納は、収納の出し入れの際にかがむ必要があったり、奥の方にしまったものを出し入れするときに負担になってしまいます。
物を取り出す度に床を開ける必要があるので、頻繁に使うものの収納には向いていません。
足腰に心配がある人や、年齢を重ねた時に負担を感じる心配がある場合は、使用頻度の低いものを収納したり、取り出しやすい浅めの収納にしてみましょう。
負担なく、楽に収納や出し入れをしたいと考えるなら、居住スペースを削ってでもパントリーのような収納を増やす方が安心です。
【⚠ 床に段差が出来る】
床下収納はどうしても床に細かな段差ができてしまいます。
それによりつまずきやすくなってしまうことも。
段差ができることで掃除機がかけにくかったり、隙間に埃がたまりやすい点も注意が必要です。
床下収納部分にマットを敷いてみたり、通り道にならないような場所に床下収納を設置するなど、工夫することで段差問題もクリアできるでしょう☆
【快適な収納計画】
限られたスペースを有効活用し、生活の快適さを向上させるための収納アイデアとして人気の床下収納。
床下収納のメリットを活かすためには、収納する物の種類や出し入れする頻度、湿度や通気性などをしっかり考慮し、適切に管理することが大切です。
家の中の空間を最大限に活かしながら、整った暮らしを目指すなら、床下収納を上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
収納の工夫がもたらす快適さを、ぜひ実感してみてください。
参考になれば幸いです♩
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