【家づくり情報】ランドリールームって必要?

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆

今日の投稿では、ランドリールームの必要性についてご紹介します。

ランドリールームとは、洗濯まわりの作業を行うスペースのことを指します。
洗濯は、生活する上で欠かせない家事の1つ。

ランドリールームを設置することで、「洗う、干す、取り込む、アイロンがけ、畳む」といった作業を一室で連動して行うことが可能に。

効率の良い家事動線の実現や、家事の負担を軽減することができるため、ランドリールームの設置を検討される方はとても増えています。

群馬県で家づくりをするなら、特にランドリールームを作ることをオススメしています。
では、なぜ群馬県ではランドリールームが必要なのでしょうか?

群馬県は風が強い

群馬県は秋〜春は特に風が強く、山に囲まれているため花粉にも悩まされます。
そのため外干しが難しい環境となっているのです。

外干しの場合、天候の影響を大いに受けるので、強風により吹き飛ばされてしまったり、急な雨で濡れてしまうこともあります。

花粉やPM2.5、排気ガスなどが洗濯物に付着する心配もあるため、アレルギーをお持ちの方や喘息体質の方も外干しはなかなかハードルが高いですよね。

ランドリールームを作り、洗濯物を室内干しすることで、そのようなお悩みも解消されます。

外干し出来る期間が短い

1年の中で秋~春の期間に外干しすることができないとなると、ほとんど室内干しということに。
外干しできない期間が長いからこそ、ランドリールームの設置がオススメ になります。

室内干しスペースを確保することで、夜や雨天でも気にせず洗濯物を干すことができます。
共働きでなかなか日中に洗濯物が干せなかったり、ゆっくり家事をする時間を確保できなかったりするご家庭もあるでしょう。

外干しがなかなか難しいご家庭にとっても、室内干しスペースがあることで洗濯を含む家事の効率がはかどり、ストレスが軽減されますよ。

では、ランドリールームを作る時のポイントは?

ポイント①換気システム

通気性が悪いとカビが発生したり、生乾きのニオイが残る原因に。

花粉と湿気を給気することなくしっかり換気するには、全熱交換型の第一種換気システムが必須!
温度も湿度も調節してくれる、パナソニックのIAQシステムがオススメです。

屋外の汚れを入れない、室内は循環して浄化、さらに追い出す。
何重にも空気をきれいにしてくれるという優れもの。

24時間換気は高気密高断熱住宅に必須のシステムなので、新たな設備を導入することなく、排気口の場所を意識するだけで、湿気対策に役立ちます。

室内では常に綺麗な空気が保たれる上に、ランドリールームの湿度も調整され、洗濯物も乾きやすくなりますよ。

ポイント②空気の流れ

室内干しで重要なのは空気の流れを作ること。

風通しを考慮した間取りにしたり、換気扇や除湿器・サーキュレーターなどを設置することで、洗濯物が乾きやすい空間をつくることができます。

風を通しやすいように窓を2つ設置してみたり、天窓を設けることも効果的。

空気の入り口と出口を作ることで、ランドリールーム内の空気が循環し湿気が溜まりにくくなります。

サーキュレーターなどを置くためのコンセントを忘れずに設置しておきましょう。

ポイント③除湿

湿気対策は、ランドリールームの最重要課題のひとつです。

水回りはどうしても湿度が高くなりやすいため、湿気と換気対策をしっかり行わないといけません。

日当たりや通気性を考えずにランドリールームを設置した場合、湿気がこもりやすくなり、洗濯物が乾きにくくなることや、部屋にカビが生える恐れがあります。

生乾き臭やカビの原因をつくらないために、エコカラットや漆喰など、調湿機能のある建材を取り入れるのもオススメ!

除湿器を導入することで洗濯物をカラッと乾かすことが可能ですよ。

サーキュレーター付の除湿器であれば短時間で乾かすことができるので、ランドリールームに最適です。

ポイント④広さ

ランドリールームは、洗濯機や乾燥機・アイロンがけなどをする作業台・物干しスペース・衣類や洗剤などを置くための収納棚を設置したりと、ある程度の広さが必要に。

狭いと洗濯物も乾きづらく、洗濯作業もしにくくなりますので、せっかくのスペースが使いづらいものになってしまいます。

家族構成や職業・室内干しをする頻度や量などによって、必要な室内干しスペースの広さは異なります。

収納する物の量によっても収納棚の大きさが変わるため、家族やライフスタイルによって最適な広さを見極める必要が。

しかし、場所を広くとりすぎると他の場所が圧迫してしまい手狭になるので、全体とのバランスを考慮するのが大切です。

家族4人分の洗濯物を干す場合、3帖程度の広さがあると安心!

独立した部屋で3帖確保するのが難しい場合は、洗面脱衣室と兼用にするのもアリ◎

群馬県で家を建てるなら

ランドリールームを設置することで、家事の効率化や動線の短縮が期待できます。

設置する際には、設置場所や間取りはもちろん、家族構成やライフスタイル、使用目的を明確にしたうえで、どのような空間にしたいのか考えることが大切です。

ランドリールームの間取りや設備について、どのようなスタイルが一番合っているのかは状況によってさまざま。

今までのライフスタイルを振り返り
・どのくらいの物干しスペースが必要か
・ランドリールームに何を収納したいのか
・ランドリールームでどのような家事をしたいのか
などをしっかり想定することが、ご自身の暮らしに合った快適なランドリールームの実現につながります。

自身のライフスタイルに合ったランドリールームを設置することで、より快適な住まいと暮らしに近づきます。

群馬県は強風地域なので、洗濯物干しのストレスが多いですよね。

群馬県で家を建てるのなら、ぜひランドリールームの設置も検討してみてくださいね!

参考になれば幸いです♩

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