
【家づくり情報】窓の失敗例!住んでから気が付く落とし穴

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、住んでから気が付く窓の失敗についてご紹介していきます。
「たくさんあったほうが明るいだろう」
「大きいほうが開放感がある」
そんなイメージだけで配置を決めてしまうと、いざ住み始めてから「思っていたのと違った」という後悔につながることがあります。
窓は採光や通風、景観など住まいの快適性に直結するため、配置やサイズ、種類を間違えると日常生活に支障が出たり、余計なコストがかかったりします。
今回は、インスタグラムや住宅相談の場でよく耳にする窓の失敗例の原因と対策を合わせてお伝えします。
【窓が多すぎた…】

「たくさん窓があれば明るい家になる」と考えて、壁という壁に窓を配置した結果、後悔するケースは少なくありません。
窓は壁よりも断熱性能が低いため、冬は冷気、夏は熱気が入り込みやすくなります。
これにより冷暖房効率が悪化し、光熱費が高くなる原因にもなります。
また、窓が多ければ多いほど掃除やメンテナンスの手間も増えます。
対策としては、本当に必要な場所に必要なサイズだけ窓を設けること。
日射取得や通風の計画を考え、採光は窓だけでなく照明や間取りで補うことも検討しましょう。
【窓が大きくてカーテンのサイズがない】

大きな窓は開放感を与えてくれますが、実際に暮らしてみるとカーテンやブラインドの費用で驚くことがあります。
既製品ではサイズが合わず、オーダー製作が必要になれば1窓あたり数万円の追加費用がかかることも。
さらに、大きなカーテンは開け閉めが重くなり、毎日の操作が面倒になることもあります。
対策としては、窓のサイズを家具やインテリアの標準規格に合わせること。
あらかじめカーテンやブラインドの費用も見積もりに含め、予算をコントロールしましょう。
【窓が小さくて暗い】

明るさは窓のサイズだけでなく、方角や周囲の環境にも影響を受けます。
南側に隣家が迫っている場合や、北向きの部屋では、窓を設けても十分な光が入らないことも。
暗い部屋は日中でも照明をつける必要があり、電気代がかさむだけでなく、気分的にも閉塞感を与えます。
対策としては、窓の大きさだけでなく位置も工夫すること。
高い位置に窓をつけて光を取り込む「ハイサイドライト」や、天窓(トップライト)を取り入れる方法も有効です。
【窓が開けにくい】

設計段階では「ここに窓があれば便利」と思っても、家具を置いたり生活動線が変わったりすると、窓が開けづらくなることがあります。
高い位置の窓や、キッチン背面など狭いスペースの窓は、特に開閉が億劫になりがちです。
開けにくい窓は、換気や掃除が滞り、結露やカビの原因になることも。
対策は、開閉方式や位置をしっかり確認すること。
手元の操作で開けられるオペレーター付き窓や、引き違い窓よりも開けやすい縦すべり出し窓などを選ぶと使いやすくなります。
【家具の配置が難しい】

窓の位置によっては、ベッドやソファ、テレビなどの大型家具を置くスペースが制限されることがあります。
結果として「思い描いたレイアウトができない」という後悔が生まれます。
家具の高さによっては窓をふさいでしまうこともあり、せっかくの採光や通風が台無しになることも。
対策は、間取りの段階で家具の配置をシミュレーションすること。
図面上で家具のサイズを置き換え、生活動線や視線の抜けも確認しておきましょう。
【窓の高さが揃っていない】

部屋ごとに窓の高さがバラバラだと、外から見たときのデザインが不揃いになり、統一感が損なわれます。
内観でも、家具やカーテンのラインが揃わず、落ち着かない印象を与えることがあります。
高さの不揃いは採光やプライバシー面でも影響します。
対策は、設計段階で水平ラインを意識して窓を配置すること。
外観の美しさを保つためにも、立面図で全体バランスを確認しましょう。
【外からの視線】

人通りの多い通りに面していたり、隣家と近接している場合、窓の配置によっては常に視線が気になる生活になってしまいます。
特にリビングや寝室など、くつろぎたい場所で視線を感じるのはストレスです。
対策は、すりガラスや型板ガラスの採用、カーテンやブラインドの併用、植栽や目隠しフェンスの設置など。
窓を小さくしても、位置を工夫すれば採光とプライバシーは両立できます。
参考になれば幸いです♩
Instagramの投稿もチェックしてみてくださいね♪
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