
【家づくり情報】下地補強する場所

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、下地補強する場所についてご紹介していきます。
家づくりの打ち合わせでは、間取りやデザイン、収納などに気を取られがちですが、意外と忘れやすいのが「下地補強」のこと。
完成してから
「ここに棚を付けたかったのに…」
「手すりを後付けしたら壁がボロボロに…」
なんて後悔のエピソードもよく耳にします。
今回は、そんな
「下地補強ってなに?」
「どこに入れておくべき?」
という疑問にお答えしながら、後悔しないための下地補強のポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
【下地補強ってなに?】

住宅の壁には、一般的に石膏ボードという素材が使われています。
この石膏ボードは、加工しやすくコストも抑えられる反面、ビスや釘が効きにくいため、強度が弱いという特徴があります。
そこで必要になるのが「下地補強」。
石膏ボードの裏側にベニヤ板などの木材を入れておくことで、ビスやネジをしっかり固定できるようになるんです。
将来的に何かを壁に取り付ける予定があるなら、あらかじめ下地を入れておくことが大切。
あとからでも補強はできますが、費用も手間もかかってしまうため、最初の段階でしっかり検討しておくのがベストです。
【1.手すり】

高齢になったときや、ケガをしたときのために備えておきたいのが、トイレや玄関の手すり。
「まだ若いし必要ない」と思っていても、いざというときに手すりがないと不便ですし、後付けの際に壁が補強されていないと、取り付けに困ってしまいます。
将来の安心のためにも、トイレ・玄関・階段付近などは下地補強をしておくのが◎です。
【2.壁掛けテレビ】

最近人気の壁掛けテレビも、しっかりとした下地補強がないと設置できません。
テレビは意外と重く、配線の関係で高い位置に設置することも多いため、壁の中の補強は必須です。
設置予定の壁と高さを、打ち合わせの段階で伝えておくことで、配線もキレイに通せてスッキリ見せることができます。
「とりあえず壁掛けの可能性がある」という段階でも、先に下地だけ入れておくと安心ですよ。
【3.飾り棚】

お気に入りの雑貨や植物などを飾るための壁付け棚も、意外と重さがかかるため下地が必要になります。
棚のブラケット(棚受け金具)を石膏ボードだけで支えると、時間とともにグラついたり、最悪落下することも。
「ここに棚をつけて飾りたいな」というアイディアがある場所は、忘れずに下地を入れておきましょう。
【4.タオルホルダー】

洗面所やトイレで使うタオルホルダーも、取り付け方によってはしっかりビス固定が必要になるものが多いです。
頻繁に使う場所だからこそ、グラグラしないようにしっかりと固定したいところ。
軽そうに見えても、毎日引っ張られるものなので負荷がかかります。
設置予定の場所には、事前に下地補強を入れておくと安心です。
【5.室内干しアイテム】

「雨の日でも洗濯物を干したい!」という声から、人気が高まっているのが室内干しアイテム。
天井や壁に取り付けるタイプのものが多く、取り付け部分にしっかり下地が必要になります。
後から設置するタイプでも、計画段階で「このへんに付けるかも」という話をしておけば、補強もスムーズにしてもらえます。
【6.カーテンレール・ロールスクリーン】

意外と見落とされやすいのが、カーテンレールやロールスクリーンの取り付け部分。
重さ自体はそれほどなくても、毎日開け閉めをすることで負荷がかかるため、しっかりと固定できるように下地を入れておくのがベスト。
後からネジが抜けてきた…というトラブルも防げます。
【下地補強は“見えないけれど大切な準備”】

下地補強は、家づくりにおいて“目に見えないけれど、とても大切な部分”です。
「今は使わないけど、将来的に必要かも…」
と思う場所には、迷わず下地を入れておくのがオススメ。
あとから追加しようとすると、壁を開けたり、工事費がかかったりするため、家づくりの段階で考えておくことが後悔を防ぐポイントになります。
ちょっとした棚や手すりでも、固定するにはしっかりした下地が必要です。
これから家を建てる方は、インテリアや使い方を想像しながら、「どこに下地が必要か?」という点を踏まえてぜひ検討してみてくださいね。
参考になれば幸いです♩
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