【家づくり情報】夜勤のある方におすすめの間取りアイデア
こんにちは！
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、夜勤のある方におすすめの間取りアイデアについてご紹介していきます。
昼と夜が逆転する生活を送る方にとって、「いかに日中にしっかり眠れるか」が住まいの快適さを大きく左右します。
実は、間取りのちょっとした工夫で、睡眠の質や日常のストレスをぐっと軽減できるんです。
そこで今回は、夜勤がある方が取り入れておきたい間取りのポイントを6つに分けてお届けします。
【寝室の位置にこだわる】
夜勤明けにしっかり睡眠をとるためには、寝室の「静けさ」と「落ち着き」がとても重要です。
リビングやキッチンの隣に寝室があると、家族の話し声やテレビの音、家事の物音などが意外と響いてしまい、深く眠れなかったり、途中で目が覚めてしまうことも…。
おすすめは、寝室をできるだけ「家の端」や「奥まった場所」に配置すること。
廊下や収納スペースをワンクッション置いて、生活空間と寝室の間に「音のバリア」を作るのも効果的です。
最近では、「寝室の防音ドア」や「吸音クロス」を使って、静けさを意識した空間づくりをされる方も増えていますよ。
【玄関の位置にも注意を】
夜勤明けに帰宅して寝ているとき、日中の来客や家族の出入りの音で起こされてしまう…というのはよくあるお悩み。
玄関のチャイム音や開閉音、靴を脱ぐ音などが寝室にダイレクトに伝わってしまうと、せっかくの睡眠が台無しに。
対策としては、寝室と玄関の距離をしっかり取ることが大切です。
また、寝室と玄関の間に収納やトイレ、ファミリースペースなどを配置する間取りにすると、音を和らげる効果も◎
「日中でも安心して寝られる環境」は、夜勤生活を無理なく続けるための重要ポイントです！
【トイレの配置と音対策】
夜中に家族がトイレを使ったとき、水を流す音やドアの開閉音が寝室に響いて目が覚めてしまう…そんな経験はありませんか？
特に寝室がトイレに隣接していると、音が気になって眠りの質が落ちてしまう可能性も。
そこでおすすめなのが、トイレと寝室の間に収納などを挟むレイアウト。
また、「静音設計のトイレ」や「ソフトクローズタイプのドア」にすると、音のストレスがぐんと減りますよ。
夜勤後の貴重な睡眠時間を守るために、こうした音に配慮した設計も検討してみましょう！
【窓の大きさと位置も考慮】
日中に眠る夜勤の方にとって、太陽の光が差し込む窓は大敵になることも…。
特に東向きや南向きの大きな窓は、朝からたっぷり日差しが入ってしまうため、寝室には少し不向きです。
おすすめは、北側に寝室を配置すること。
日差しが入りにくく、安定した明るさで、昼間でも落ち着いて眠りやすい空間が作れます。
また、窓のサイズも少し小さめにして、光の量をコントロールできるようにしておくと安心です。
「閉鎖的になりすぎないように、あえて高い位置に窓を設けて視線は遮りつつも採光は確保」など、
バランスの取れた設計もおすすめですよ。
【遮光性の高いカーテンやシャッターを活用】
寝室の光対策には、遮光カーテンがとにかく大活躍！
特に「1級遮光カーテン」は外からの光を99.99％以上遮ってくれるので、昼間でも夜のような暗さを保てます。
さらに、シャッターや雨戸を併用することで、より強力に光を遮断◎
最近では電動シャッターも人気で、ボタン一つで簡単に開閉でき、寝るときも起きるときも快適です。
おしゃれでスタイリッシュな「遮光ロールスクリーン」や「調光ブラインド」なども登場しており、インテリア性を損なわずに光をコントロールできますよ。
【防音仕様の寝室にする方も】
音に敏感な方や、より静かで快適な空間を求める方には、防音仕様の寝室もおすすめです。
防音ドアや防音ガラス、吸音材を使った壁などを取り入れることで、生活音・外音を大幅にカットできます。
例えば「ご家族がテレビを見ている音」や「外の車の通行音」が気にならなくなることで、睡眠の質がグッと向上。
また、趣味で楽器や映画鑑賞を楽しむ方にもぴったりな空間になるでしょう。
「防音＝大がかり」と思われがちですが、最近ではリフォーム感覚で取り入れられる建材も豊富にあります。
一生のうちの約1/3を占める「睡眠」の質を上げるために、防音という選択肢を検討してみてもいいかもしれませんね。
参考になれば幸いです♩
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