
【家づくり情報】家屋調査の流れ

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、家屋調査の流れについてご紹介していきます。
新築の家に住み始めると、「家屋調査」の案内が自治体から届きます。
これは、固定資産税を決定するための調査で、家の設備や仕様を細かくチェックされます。
「何を見られるの?」「どんな準備をすればいいの?」と不安に思う方も多いですよね。
今回の記事では、家屋調査の流れやチェックされるポイントについて詳しく解説します!
【① 事前に訪問日の連絡がある】

新築に住み始めてから 1~3か月後 に、市区町村の担当者から「家屋調査の日程について」の連絡があります。
一般的に、役所の職員が直接家を訪問し、建物の仕様や設備を調査します。
もし、指定された日に都合がつかない場合は、日程の変更が可能です。
「〇日は仕事で不在…」「〇時以降なら対応できる」など、希望があれば担当者に相談しましょう。
当日は家の図面や確認申請書などの資料を用意しておくと、スムーズに進みますよ!
【②外回りのチェック(屋根や外壁など)】

家屋調査では、 まず外観からチェックされることが多い です。
(地域や担当者によっては、室内から調査が始まることもあります)
チェックされるポイント
・屋根の形状
↳勾配が急な屋根は、建築コストが高いと判断され、加算対象になることが多い
↳天窓(トップライト)があると、採光やデザイン性の向上から加算の可能性あり
↳瓦屋根は、他の屋根材より算定額が高くなる傾向
・外壁の材質
↳タイル仕上げ > 塗り壁 > サイディングの順に評価が高くなる
↳タイルは耐久性が高く、高級感があるため固定資産税の評価額が上がる
これらは家の資産価値に影響を与えるため、しっかりチェックされます。
【③ 水回りのチェック(キッチン・トイレ・浴室など)】

家の中でも水回りの設備は、固定資産税の評価額に大きく関わるポイントです。
・調査される内容
キッチン
・キッチンの幅(広いと加算対象)
・水栓の数(複数あると評価額が上がる)
・食洗機の種類(ビルトインタイプは加算対象になりやすい)
トイレ
・トイレの数(複数あると評価額が高くなる)
・温水洗浄便座の有無
浴室
・浴室のサイズ(広いと評価額が上がる)
・浴室乾燥機の有無(あると加算対象)
水回りは、 使い勝手の良い設備が多いほど、固定資産税の評価額が高くなる傾向にあります。
【④ 室内のチェック(床・壁・天井など)】

続いて、 家の内部の素材や設備を細かく確認されます。
チェックされるポイント
・天井の高さ
↳高いと評価が上がる可能性あり
・床暖房の有無
↳設置されていると評価額アップ
・床材の種類
↳無垢フローリングは評価が高め
↳タイル床は、高級な素材とみなされ算定額が上がる
・壁の素材
↳タイル > 塗り壁 > クロスの順に評価が高くなる
↳壁材のグレードによって、資産価値の評価が変わる
・換気システムの種類
↳第一種換気システム(24時間換気+熱交換システムなど)は加算対象
特に床や壁の素材は、家の「グレード」を判断する重要なポイントです。
【⑤ 固定資産税についての説明】

家屋調査の最後には、固定資産税の計算方法や軽減措置についての説明があります。
確認しておくべきポイント
・住宅ローン減税の対象になるか
・新築住宅の軽減措置(一定期間、固定資産税が減額される制度)
・評価額の確認方法(不明点があれば質問OK)
このとき、担当者から「図面と実際の家が一致しているか?」について質問されることもあります。
また、こちらからも気になることがあれば積極的に質問しておきましょう!
【家屋調査は怖くない!事前準備でスムーズに】

家屋調査は、「家の価値を正しく評価するための調査」です。
調査があると聞くと「減税のために隠した方がいい?」と考える方もいますが、正確な評価がされることが大切 です。
家屋調査のポイントおさらい
・ 事前に訪問日の連絡があるので、日程調整は可能!
・ 屋根や外壁、水回りなど、設備のグレードを細かくチェックされる
・ 素材によって評価額が変わる(タイル・無垢材・瓦屋根は加算対象になりやすい)
・ 固定資産税の説明があるので、不明点はしっかり確認!
家屋調査は一度きりのものなので、 しっかり準備をして、スムーズに進めましょう!
参考になれば幸いです♩
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