
【家づくり情報】失敗しないパントリーのコツ

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、失敗しないパントリーのコツについてご紹介していきます。
パントリーは、食品やキッチン用品を効率的に収納できる便利なスペースです。
最近では「キッチンにパントリーを作りたい!」と考える人が増えていますが、設計を間違えると
「使いにくい…」
「こんなはずじゃなかった」
と後悔することも。
そこで今回は、パントリーを快適に使うためのコツをご紹介します。
【1.収納に必要な広さを把握する】

パントリーを作るときに最初に考えるべきなのが、「どれくらいの広さが必要か」ということです。
パントリーの広さは、収納するものの量や種類によって変わります。
例えば、
・ 食品ストックが多い家庭 → 余裕のある広さが必要
・ 調理家電や日用品も収納したい家庭 → 高さや奥行きも考慮
・ 最低限のストックだけ収納できればOK → コンパクトでも問題なし
「とりあえず広くしておけばいい」と考えがちですが、実際には広すぎるとデッドスペースが生まれ、管理が大変になることもあります。
まずは、自分の生活スタイルに合った収納量をイメージしましょう。
【2.タイプを決める】

パントリーにはいくつかのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
自分の使い方に合ったタイプを選びましょう。
・ ウォークインタイプ
収納スペースを広く確保でき、食品やキッチン用品を一カ所にまとめられるのが魅力。
収納力が高い反面、スペースをしっかり確保しないと動きにくくなることも。
・ ウォークスルータイプ
キッチンと他の部屋をつなぐように配置されるパントリー。
回遊動線が作れるため、家事効率がアップします。
ただし、通路としても使うため、収納スペースがやや狭くなることがあるので注意。
・ 壁面収納タイプ
キッチンの一角に棚を設けるタイプで、省スペースで設置できるのが魅力。
ただし、収納量は限られるので、収納するものを厳選する必要があります。
【3.動線を考える】

パントリーの使いやすさは、動線の設計によって大きく変わります。
・ キッチンからすぐにアクセスできる配置
・ 買い物から帰ってきてすぐにストックを収納できる動線
・ ゴミ捨ての動線も考慮する
特にウォークスルータイプのパントリーは、玄関→パントリー→キッチンという動線にすると、買い物帰りの片付けがスムーズになります。
【4.棚の奥行を決める】

パントリーの棚は、奥行きをしっかり考えないと「奥のものが取りにくい!」という失敗につながります。
・ 30~35㎝ → 小さめの食品や調味料の収納に最適
・ 45㎝ → ファイルボックスなどを活用しやすいサイズ
・ 60㎝以上 → 大きな家電や保存容器も置けるが、奥のものが取りづらくなる
一般的には 45㎝程度がバランスの取れたサイズ で、収納用品もうまく活用できます。
【5.扉の有無を決める】

パントリーに扉をつけるかどうかも大切なポイントです。
・ 扉あり → 生活感を隠せる、ホコリが入りにくい
・ 扉なし → すぐに出し入れできる、開け閉めの手間がない
どちらを選ぶかは、収納するものや見た目の好みで決めましょう。
「来客時に見られたくない」という場合は扉をつけるのがおすすめですが、オープンタイプにしてカゴやケースを使えばスッキリ収納することも可能です。
また、ロールスクリーンをつけるのもいいでしょう。
【6.必要な設備を確認する】

パントリーを快適に使うためには、収納スペース以外の設備にも注目しましょう。
・ コンセント → 炊飯器や電子レンジなどを収納するなら必須
・ 照明 → 暗くなりがちなため、明るさを確保
・ 換気扇 → 湿気やニオイがこもらないように
特に換気が不十分だと湿気がこもり、食品が傷みやすくなるので注意が必要です。
パントリーを作るときは、広さや収納タイプ、動線、棚の奥行きなど、さまざまなポイントを考えることが大切です。
また、扉の有無や設備の設置も考慮することで、さらに使いやすくなります。
「とりあえずパントリーを作る」のではなく、どんなものを収納したいか、どんな動線で使うかをしっかり考えて設計することで、後悔のないパントリーが完成します。
ぜひ、自分のライフスタイルに合ったパントリーを作って、快適なキッチン空間を実現してくださいね。
参考になれば幸いです♩
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