【家づくり情報】電球の選び方
こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、電球の選び方についてご紹介していきます。
照明選びは、部屋の雰囲気や機能性を大きく決める重要なポイントです。
電球ひとつで、部屋の印象が大きく変わることも◎
それぞれのお部屋にとって適切な照明を選んで、快適な空間づくりをサポートしましょう!
【STEP① 口金を確認】
まず、電球の口金(くちがね)を確認しましょう。
口金とは、電球の下部のネジ部分のことです。
さまざまな種類があり、照明器具に合ったサイズを選ぶことが重要です。
・一般電球:E26口金
・ミニクリプトン球:E17口金
・なつめ電球:E12口金
・ハロゲンランプ:E11口金
・豆電球:E10口金
・特殊小型球:E5口金
『E』の後に続く数字は、口金部分の直径をミリメートルで表しています。
例えば、『E26』は直径が26mmという意味。
照明に合ったサイズを選ぶことが、安定した明るさと安全性を決めるために大切です。
購入前に照明器具の取扱説明書を確認して、正しい口金サイズを選びましょう☆
【STEP② 電球の色を決める】
次に、電球の色を決めます。
色味によって、部屋の雰囲気や用途が大きく異なりますので、慎重に選びましょう。
・電球色:オレンジ系の温かみのある光。
リラックスしたい空間にぴったりで、リビングや寝室におすすめ。
また、食卓の料理をおいしく見せる効果もあります。
・昼白色:自然光に近い白い光。
メイクをする部屋や、服を選ぶときに適しています。
自然な明るさが特徴で、普段の生活空間にもマッチします。
・昼光色:青白い光で、非常に明るく、読書やPCの作業スペースに最適です。
細かい部分も視野に入れて、作業効率を上げたい場所におすすめです。
色の選択は、空間の用途に応じて選んでいきましょう。
【STEP③明るさを決定】
一般的に「W(ワット)」は消費電力を示しますが、電球の明るさを表すには「lm(ルーメン)」が使われます。
ワットは古くから白熱電球の明るさの基準とされてきましたが、LED電球や蛍光灯では、同じワット数でも明るさが異なるため、ルーメン値で比較することが重要です。
40W|485lm:~4.5畳程度の部屋に適しています。
60W|810lm:6~8畳の広さに適しています。
100W|1520lm:10~12畳の広い空間に最適です。
明るさは、狭い場所では控えめに、広い場所では十分な明るさを選ぶことが大切です。
明るすぎると目に負担がかかり、暗すぎると作業効率が落ちてしまうため、スペースに合った明るさを選びましょう◎
【STEP④ 電球の種類を決める】
次に、電球の種類を選びます。
主に3種類の電球がありますので、それぞれの特徴を理解して選びましょう。
・LED電球:電気がLEDチップに流れることで発光します。
電気代が安く、寿命が長い。熱くなりにくいので、手軽に扱え、虫が寄り付きにくいですが、価格が高く、白や黄色が強調されます。
・蛍光灯:蛍光管に電気を通して発光します。
消費電力が少ないため電気代が安く、寿命も長く、幅広い光の色が選べますが、点灯に少し時間がかかり、頻繁にオンオフを繰り返すと寿命が短くなります。
・白熱電球:フィラメント(電熱線)が通電することで発光します。
価格が安く、暖かい色合いが特徴でレトロな雰囲気が楽しめます。また、調光機能付きの器具にも対応していますが、消費電力が高く、寿命が短いため、頻繁に交換する必要があります。
【光の広がり方を決める】
最後に、電球の光の広がり方について考えましょう。
光の広がり方は、空間の雰囲気や用途に大きく影響します。
下方向タイプ(約140°):光が下に集中するタイプで、トイレや玄関など、局所的な明るさが求められる場所に適しています。
広配光タイプ(約180°):広範囲に光を広げるタイプで、ダイニングやキッチンにおすすめです。
全方向タイプ(約260°): リビングなど、全体を明るく照らしたい空間にぴったりです。
以上のポイントを押さえて、部屋や用途に合わせた電球選びをしましょう!
照明はただの光ではありません。
部屋全体の印象を左右する大きなインテリアでもあります。
正しい電球を選ぶことで、より快適で機能的な素敵な空間を演出することができますよ。
参考になれば幸いです♩
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