【家づくり情報】リビングを広くみせるコツ

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆

今日の投稿では、リビングを広くみせるコツについてご紹介します。

家族がくつろいだり、お客様をもてなしたりするリビング。
家づくりをするにあたって、一番長く過ごす場所だからこそ、リビングは広々と開放的な空間にしたいですよね。

実際の広さは同じでも、空間の使い方やちょっとしたコツで、印象は大きく変わってきます。

予算や土地の広さに制限がある方でも、工夫次第で理想的な空間を作り出すことも可能に。

リビングをより広く見せるための工夫や、広く見せるコツをご紹介しますね。

①大きな窓を設置する

大きな掃き出し窓は開放感バツグン!
外へと視線が通るようになるため、広く感じられます。

庭やテラスとつなげることで外の空間との繋がりや、開放感を味わうこともできますよ。

間取りのスペースに限りがある方や、リビングをより広く見せたいという方には、大きな窓を取り入れてみるのがオススメです。

太陽の光もたくさん取り込むことができ、室内も明るくなります。

②壁紙は白で統一する

天井、壁、床などは室内に占める面積が大きいので、そこにどんな色が使われているのかで、部屋の印象を大きく左右します。

黒やダークブラウンなど、暗い色が使われていると空間が引き締まって見えるため、逆に狭く感じてしまう印象に。

白は膨張色なので広く見える効果があります。

白だけだと物足りないな…という場合はライトグレー、ライトブラウンなどの膨張色にすることで、室内が広く見えるでしょう。

アクセントクロスなどはできるだけポイントとして取り入れるのがオススメです。

③低い家具で揃える

背丈の高い家具は圧迫感が出てしまいます。

床面にモノを置くことで空間が狭く見えてしまうため、収納家具などを後付けで置いてしまうと空間に圧迫感をもたらすことに。

できるだけ造り付けの家具で収納を確保して置いたり、腰より低い家具で揃えることで、空間を広く見せることができます。

ダイニングチェアやリビングのソファに座った時の高さを基準にしてみてくださいね。

ソファやテーブル・テレビボードなどは、背の低いコンパクトなタイプの家具を選ぶことで、圧迫感を無くせます。

壁に固定して浮かせるフロートタイプの収納は、足元に空間ができるため空間全体を広くみせる効果があるためオススメです。

部屋の奥に行くほど低い家具をレイアウトすると、遠近法で部屋に奥行きが出るでしょう。

④アイランドキッチンにする

最近はキッチンもリビングの一部になっていますよね。
アイランドキッチンは壁などがないので、空間が広く見えます。

リビングとキッチンを繋げることで、ひとつの空間として広がりを持たせることが出来ますよ。
リビングからダイニング、キッチンを見渡せる配置は、視界を遮る壁がないため開放的で使い勝手も良い空間に。

⑤ 色味を揃える

インテリアや家具などの配色は3色以内に収めるのがポイント。

面積を占めるカーテンやカーペットはできるだけ無地なものを選んだり、白やベージュの明るい色のものにすることで、空間を広く見せることができます。

壁紙や家具、巾木などのカラーや素材は、できるだけテイストを揃え、部屋の統一感を意識しましょう。

カーテンは濃い色の厚手の遮光カーテンなどを選ぶと、狭い空間の印象になってしまうため、できるだけ薄手のものやレースカーテンにすると、抜け感が生まれ空間が広がるでしょう。

インテリア雑貨の色味にも気を付けて、あまり置きすぎないようにすることも、開放的で広々としたリビングを作るコツとなります。

⑥緩やかな仕切りにする

家の中を細かく区切ると薄暗い空間ができてしまいます。
パントリーや収納など全てを扉で仕切ってしまうと、視線の抜けがなくなってしまうため狭く感じてしまうかも。

視界を遮る壁や扉がないだけで、広がりを感じることができます。
全てを扉を使って仕切るのではなく、ロールスクリーンやカーテンで空間を区切るという方法もあります。

収納スペースをあちこちに設けず、リビング以外の場所にまとめて確保することで、リビングのスペースを広くとることも可能。

リビングを広く見せるためには、間取りやインテリア計画、造作家具や造り付けの収納を意識してみましょう。

視覚的な広がりを利用すれば、リビングの空間に広がりを持たせることができます。

また、収納計画をしっかり立てる事でも、スッキリ片付いた使いやすいリビングになるでしょう。

参考になれば幸いです♩

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