【家づくり情報】建築吉日とは?家づくりで気になる縁起のいい日

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆

今日の投稿では、建築吉日についてご紹介していきます。

家づくりを進める中で、意外と多くの方が気にされるのが「縁起」です。
特に、地鎮祭や上棟、引渡しの日など、人生の大きな節目となるシーンでは「せっかくなら縁起の良い日に行いたい」と思う方も多いでしょう。
そんなときに参考にされるのが「建築吉日」と呼ばれる日取りです。

建築吉日は、日本の暦注の一つで、建築に関して「吉」とされる日を示すもの。
六曜(大安や仏滅)と並んでカレンダーに記載されていることもあり、昔から工事日程を決めるときの目安とされてきました。
今回は、この建築吉日の種類や意味、避けたほうがよい日について詳しく見ていきましょう。

【建(たつ) ― 建築関係で最も良い日】

「建(たつ)」は、万事を建て生じる日とされ、建築吉日の中でも最吉日といわれています。
地鎮祭や上棟、棟上げなど、大きな節目となる行事を行うのに特に適していると考えられています。

家づくりを進めるうえで「いつスタートを切ろう?」と迷ったときには、この「建」の日を選ぶと安心感がありますね。

【満(みつ) ― 満ち足りることを意味する日】

「満(みつ)」は、すべてが満ちて満足する日とされます。
地固めや柱立てといった基礎づくりには吉とされていますが、土を動かす作業(土掘りや基礎工事)は凶とされているため注意が必要です。

家の安定や土台作りには向いているけれど、大きく土を動かす工事は避けたほうがいい、というように、細かく分けられているのが特徴です。

【平(たいら) ― 平穏で安定する日】

「平(たいら)」は、物事が平らになり、安定する日とされています。
建築に関しては、穴を掘る工事以外は吉とされ、比較的使いやすい日です。

基礎の上に建物を組み立てたり、設備を設置したりといった作業には安心して選べる日取りですね。

【定(さだん) ― 物事が定まる日】

「定(さだん)」は、その名の通り物事が定まる日。
建築や移転に吉とされており、家の完成や引渡し、入居の日取りとして選ばれることが多いです。

「新しい生活の基盤を定める」という意味合いもあるため、家族で新しい生活をスタートさせる節目にふさわしいでしょう。

【成(なる) ― 物事が成就する日】

「成(なる)」は、物事が成就する日とされ、建築において「始めること」に特に適しているといわれます。
新築工事の着工やリフォームのスタートなど、「ここから始まる」という節目には理想的な日取りですね。

【開(ひらく) ― 道が開ける日】

「開(ひらく)」は、開き通じる日とされ、建築や移転に吉です。
新しい門出にふさわしく、上棟式や完成後の引越しの日取りなどに選ばれることも多いです。

家族の未来を明るく切り開くイメージが込められているため、縁起を担ぐ方に人気のある吉日です。

【番外編 ― 注意したい日取り】

不成就日や三隣亡、土用など、避けたほうがよい日もありますので注意が必要です。

不成就日(ふじょうじゅび)
その名の通り、物事が成就しない日とされ、何を始めても上手くいかないとされています。
建築においては着工や契約、引渡しなど、大切な行事を避けるのが一般的です。

三隣亡(さんりんぼう
建築にとって特に忌み嫌われる日。
「この日に建てると三軒隣まで滅ぼす」と言われ、昔から上棟や棟上げを避ける風習があります。
現在でも建築業界では気にされることが多く、工事の日程に大きく影響することもあります。

土用期間(どようきかん)
立春・立夏・立秋・立冬の前、約18日間が「土用」と呼ばれる期間。
この間に土を動かすことは凶とされ、基礎工事や土地の造成などは避けたほうがよいとされます。
※“間日(まび)”と呼ばれる差し支えない日の扱いも地域差あり。

建築吉日は、家づくりの節目を気持ちよく背中を押してくれる“お守り”のような存在。
一方で、工程・天候・人員・コストという現実も大切。

十二直をベースに、不成就日や三隣亡・土用を確認、六曜はサブで。このバランス感覚が、現代のスマートな吉日選びです。
迷ったら地元の神社と工務店に相談し、家族が納得できる“良い日”を一緒に見つけましょう。
きっと、思い出に残る素敵な上棟・地鎮祭・引渡しになりますよ。

参考になれば幸いです♩

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