
【家づくり情報】フローリングと無垢床、どっちを選ぶ?

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、フローリングと無垢床の選び方についてご紹介していきます。
家づくりの中でも、意外と悩む方が多い「床材選び」。
とくに複合フローリングと無垢フローリングのどちらにするかは、ライフスタイルや好みによって大きく分かれますよね。
今回はそれぞれの床材の特徴と、メリット・デメリットについてわかりやすくまとめてご紹介していきます♩
【複合フローリング】

複合フローリングとは、合板や集成材などの基材の上に、化粧材を貼り合わせたもの。
表面に木目調のプリントや天然木の薄板を使用しているため、本物の木のような風合いを持ちながらも、加工がしやすいのが特徴です。
現在の住宅では、標準仕様として採用されることも多く、コスパの良さが魅力です◎
<メリット>
・傷や凹みに強く、耐久性がある
・床暖房にも対応している製品が多い
・表面が汚れにくく、シミになりにくい
・湿気や乾燥による伸縮や反りが少ない
・水拭きできるのでお手入れ簡単
・表面シートのデザインが豊富
特に小さなお子さまがいるご家庭やペットと暮らしている方にとっては、日常的なメンテナンスのしやすさは大きなポイント。
水拭きもOKで、傷つきにくい仕様はとても頼もしい存在です。
また、キッチンや洗面所などの水回りにも強く、家中どこでも対応できる柔軟さも魅力◎
<デメリット>
・調湿作用がないため、空間の湿度調整はできない
・無垢材と比べると踏み心地がやや硬め
自然素材特有のぬくもりや質感にこだわりたい方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
とはいえ、デザインの自由度や価格の手ごろさを考えると、総合的にバランスの取れた床材といえるでしょう。
【無垢フローリング】

無垢フローリングは、丸太から切り出した一枚板の木材。
自然そのものの質感と香り、温もりを感じられることが魅力です。
木の種類によって色味や風合いが異なり、一点ものとしての特別感があるのも人気の理由です。
<メリット>
・経年変化が楽しめる(色の深み・ツヤが出る)
・調湿作用に優れており、室内の湿度を整えてくれる
・空気を含んでいるため、冬でも冷たく感じにくい
・足に優しい柔らかな踏み心地
・傷がついても削って補修できる
・天然木の香りや風合いでリラックス効果も期待できる
無垢材は五感で楽しめる床材とも言われ、視覚・触覚・嗅覚に訴えかける魅力がいっぱい。
裸足で歩いた時のぬくもりや柔らかさは、一度体験すると忘れられません。
<デメリット>
・水に弱く、シミや変色のリスクあり
・湿気や乾燥によって、反りや隙間が生じることがある
・メンテナンスに手間がかかる
・種類によって価格が高めになることも
無垢材は自然素材であるがゆえに、定期的なお手入れや丁寧な管理が欠かせません。
湿度の変化により伸縮する性質があるため、施工技術や知識も必要とされます。
また、安価な無垢材は節が多く、品質にバラつきがある場合もあるので、信頼できるメーカーや施工会社に相談しながら選びたいですね◎
【長い目で見よう】

床材は毎日使う場所だからこそ、見た目の美しさだけでなく、メンテナンス性や住み心地も重要です。
「小さな子どもがいるから飲み物をこぼしやすい」
「ペットが滑らない床にしたい」
「日々の掃除やメンテナンスはできるだけ簡単がいい」
といったように、リアルな日常を思い浮かべながら選ぶことで、住んでからの後悔をグッと減らすことができます。
無垢材に憧れがあっても、日々忙しくてお手入れが難しい…という方には、手入れがラクな複合フローリングの方が合っているかもしれません。
一方で、自然のぬくもりを感じながら暮らしたい方や、経年変化を楽しみたい方には、無垢材は大きな魅力となります。
「自分にとっての快適さってなんだろう?」
と考えながら選んでいくことが、失敗しないコツかもしれません。
床材選びは家づくりの中でも意外と迷うポイントですが、ライフスタイル・家族構成・住まい方によってベストな選択肢は変わってきます。
・お手入れ重視 → 複合フローリング
・自然素材の魅力重視 → 無垢フローリング
それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解して、後悔のない床材選びをしていきましょう。
快適で心地よい暮らしの第一歩は「床」から、かもしれませんね。
参考になれば幸いです♩
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