【家づくり情報】シーリングファンとダウンライトの併用に注意⚠

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆

今日の投稿では、シーリングファンとダウンライトの併用についてご紹介していきます。

おしゃれな空間づくりで人気のシーリングファン。
空気の循環やデザイン性に優れており、吹き抜けリビングなどに取り入れる方も増えていますよね。

でも実は、照明の配置との相性をしっかり考えないと「後悔ポイント」になってしまうことも…。
シーリングファンをつけるなら、照明計画を先にしっかり立てることが必須です。

見た目がかっこよくても、影ができて空間が不快になったり、照明がうまく活かされなかったりするケースも。
設置してから「なんかチカチカする…」「思ったより暗い…」なんてことが起きないように、計画段階での確認が大切です。

特にダウンライトとの組み合わせには注意が必要です。
今回は、シーリングファンとダウンライトを併設する際に気をつけたいポイントや解決策をご紹介します◎

【影ができないように】

シーリングファンが回転することで、その羽根が光を遮り、影が生まれます。
この影がゆらゆら動くことで、照明が点滅しているように見える現象が起こるんです。

とくに天井にダウンライトを取り入れていると、光が真下に落ちるため、ファンの羽根がその光をさえぎってしまい、床や壁に動く影を作ります。

この影が視覚的にチラチラして不快感を与えるため、せっかくのシーリングファンが「失敗したかも…」という印象に繋がってしまうのです。

【配置に注意】

シーリングファンとダウンライトが真上・真下の関係になると、最も影響を受けやすくなります。
たとえばリビングの中央にファン、そのすぐそばにダウンライトがあると、照明がファンの羽根に遮られ、チカチカと点滅しているような光の揺らぎが発生します。

これは見ているだけで目が疲れる原因になったり、くつろぎたい空間なのに落ち着かなくなったりすることも…。

一番の対策は、シーリングファンとダウンライトの距離をしっかり取ること。
ファンの真上には照明を設置せず、サイドや少し離れた場所に配置することで影の干渉を防ぐことができます。
あらかじめシーリングファンの設置場所が決まっていれば、照明の位置も調整しやすくなりますよ◎

【照射角度にも注目】

ダウンライトの照射角度によっては、壁にも影が出ることがあります。
たとえば、斜めに広がる光を使っている場合、ファンの影が壁面に映り込み、時間帯や風量によって、壁がチラチラ動いて見えることも。

照明は「どこを照らすのか」だけでなく、「どう影が出るか」まで意識して計画しましょう。
できれば、シミュレーションソフトや3Dパースで確認しておくと安心です。

【折り上げ天井との組み合わせが◎】

最近では、折り上げ天井にシーリングファンを設置し、通常の天井にダウンライトを設置するパターンも人気です。
これにより天井の高さに段差ができ、ファンと照明の物理的な距離が生まれるため、影の問題を緩和できます。

さらに空間に奥行きが出るため、デザイン面でもおしゃれな仕上がりに◎

【間接照明という選択も】

「どうしてもファンを主役にしたい」
「照明のチラつきは避けたい」
そんな方には、ダウンライトではなく間接照明の導入もおすすめです。

間接照明は天井や壁を照らすことで、柔らかい光で空間を包み込むような雰囲気に仕上がります。
視界に直接光源が入らないため、目に優しく、影のチラつきの心配もありません◎

【そもそもシーリングファンは必要?】

そもそも、シーリングファンを付けるべきかどうかも悩みどころ。
・吹き抜けのあるリビング
・暖気が上にたまりやすい間取り
・冷暖房の効率を上げたい
といった場合にはとても効果的です。

ですが、天井が低い部屋や風の流れをそこまで必要としない空間では
「掃除が面倒」
「あまり使わない」
といった声も。

目的と設置場所の相性を見極めたうえで、取り入れるかどうかを決めましょう。

空間の“心地よさ”と“実用性”を決めるのが、照明の役割。
しかも一度取り付けると、後からやり直しが難しい部分でもあります。
だからこそ、照明に詳しい建築士やインテリアコーディネーターに相談するのがおすすめ。

影の位置や照明の高さ、ファンの風向きなども一緒に考えてもらうことで、後悔のない快適な空間に仕上げましょう。

参考になれば幸いです♩

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