
【家づくり情報】固定資産税があがるポイント~家の中編~

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、固定資産税があがるポイントについてご紹介していきます。
マイホームを建てる際に気になるのが「固定資産税」
これは、家の構造や使われている材料、設備などによって毎年の税額が変動するため、建てる段階から意識しておくと節税にもつながります。
今回は、内装に使う素材や設備で固定資産税が加算されやすいポイントを7つご紹介します。
内装選びの参考にしてください。
【床材の種類】

フローリングひとつとっても、使われている素材によって固定資産税の評価は異なります。
特に無垢材(天然木)を使用した床は、見た目の高級感や質感の良さから評価額がアップ。
同様にタイル床も耐久性が高く、素材として高価なため、評価額がアップしやすくなります。
反対に、複合フローリングやクッションフロアなどは評価が比較的抑えられる傾向があります。
素材の質感や、ライフスタイルとのバランスを取りながら選ぶとよいでしょう。
【洗面台の長さ・機能】

洗面化粧台は、サイズや機能が充実しているほど評価が高くなる傾向があります。
たとえば、1.5m以上あるようなワイドタイプの洗面台や、ダブルボウル(2つの洗面ボウル)を設置した場合、評価額がアップし固定資産税も加算されます。
実用性を重視するならメリットもありますが、不要なグレードアップが税額に跳ね返ってこないように、使い勝手と費用のバランスを検討しましょう。
【天井の高さ】

意外と見落としがちなポイントが「天井高」です。
日本の住宅では2400mm(2.4m)前後が標準的とされており、それ以上の天井高になると「高級仕様」とみなされ、固定資産税の評価が上がることがあります。
特に、吹き抜けや勾配天井で天井が著しく高い空間を取り入れると、その分の体積が建物の評価に影響を与える場合も。
天井の高さは、空間の広がりや解放感に直結しますが、税負担とのバランスも考えたいところですね。
【クロス(壁材)の種類】

壁紙も、素材によって評価が変わります。
一般的なビニールクロスは最も標準的な素材であり、固定資産税の加算対象にはなりにくいです。
しかし、漆喰や珪藻土、和紙など自然素材の塗り壁は、調湿性やデザイン性に優れているため高評価となり、固定資産税が加算される可能性があります。
住まいの快適性や空気環境を重視して自然素材を取り入れる方も増えていますが、全体ではなく一部にアクセントとして使うことで、費用と評価額のバランスを取るのも良い方法でしょう。
【玄関タイルの大きさ】

大判タイル(サイズが大きいもの)を使うと、施工が難しくなる傾向があり、評価額が上がる要因になります。
・大判タイルは材料自体が高価であることが多い
・施工時に高度な技術を要する場合がある
・見た目が高級感のある仕上がりになるため、高評価につながりやすい
そのため、固定資産税を抑えたい場合は、標準的なサイズ(300mm角程度)のタイルを選ぶのが無難でしょう。
【浴室乾燥機の有無】

近年では標準仕様として採用されることも多い浴室乾燥機ですが、これも「設備が充実している」として評価の対象となります。
特に、換気・暖房・乾燥・涼風の4役をこなす多機能タイプは評価が高くなりやすいです。
もちろん日常の利便性は抜群ですので、快適さとコストのバランスを考えて取り入れましょう。
【トイレの数と仕様】

トイレの個数も固定資産税に影響します。
2階建て以上の住宅で各階にトイレを設置する場合や、来客用を含めて3箇所以上設けるような場合は評価額が加算されます。
また、手洗いが別になっているタイプのトイレも高評価の対象になることがあります。
タンクレストイレ+独立型の手洗いカウンターなど、おしゃれで人気のある仕様ですが、費用面だけでなく税金にも関わってくる点に留意しましょう。
見た目や使いやすさだけで選んでしまうと、後から「思ったより固定資産税が高かった…」と後悔することもあります。
何を優先したいのかを明確にしながら、税金の面でもバランスの取れた家づくりを意識することが大切です。
少しでも節税を意識したい方は、建築会社の担当者や税理士に相談しながら仕様を決めていくのがおすすめ!
しっかり情報を持って、納得できる家づくりを進めていきましょう。
参考になれば幸いです♩
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