【家づくり情報】見落としがちな“玄関”のポイントを事前に確認！
こんにちは！
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、見落としがちな“玄関”のポイントについてご紹介していきます。
玄関は、家族が毎日出入りする場所であり、来客が最初に目にする“家の顔”でもあります。
そのため、使い勝手や快適性、デザイン性のバランスがとても重要です。
そこで今回は、後悔しないための“玄関チェックリスト”をご紹介！
家づくりの打ち合わせ前や間取りの見直し時に、ぜひチェックしてみてください。
【ニオイ対策は万全？】
玄関は靴や傘、コートなど、湿気やにおいの元になりやすい物が集まる場所。
そのため、におい対策として換気扇の設置や、小窓を付けてみるといいでしょう。
可能であれば24時間換気の一部として組み込んでおくと、空気の循環が保たれやすくなります。
においの原因となる湿気のコントロールにもつながりますよ。
【ポストの設置場所と種類は？】
ポストは壁付けタイプか独立タイプか、玄関前か外構に離して設置するかによって、使い勝手やデザインが大きく変わります。
宅配ボックス付きのポストを選べば、再配達の手間を減らすことができますがサイズが大きくなる分、スペース確保が必要に。
また、玄関のすぐそばに設置する場合は雨風の影響や防犯面にも注意が必要でしょう。
外観と機能のバランス、そして家族の生活スタイルに合ったポスト選びを、間取りの設計段階から検討しておくことが大切です。
【タイルの色は？汚れが目立たないかチェック】
玄関の床タイルは外からの土埃や泥、雨水などが付きやすく、意外と汚れやすい場所です。
たとえば白や薄いベージュなどの明るい色は、おしゃれで清潔感がありますが、土汚れが目立ちやすいという面も。
逆にグレーやブラウンなどの中間色系は汚れが目立ちにくく、掃除の頻度を抑えたい方にはおすすめです。
また、タイルの滑りにくさやメンテナンス性もチェックしておきましょう。
【照明はセンサー？それともスイッチ？】
帰宅時や荷物を持っているときなど、玄関の照明が自動で点灯してくれるととっても便利。
人感センサー付きの照明であれば、暗い中でスイッチを探す必要がなくなり、玄関が格段に使いやすくなります。
スイッチ式の照明を選ぶ場合は、スイッチの位置に注意が必要です。
靴を脱ぐ前に操作しやすい位置にあるか、室内側にも切り替えスイッチが必要かなど、日常の動線をイメージしながら決めましょう。
【玄関収納、何を入れるかを明確に】
玄関収納は、「何を収納したいか」によって必要な広さや収納の種類が変わってきます。
靴の数だけでなく、傘やコート、ベビーカー、スポーツ用品、アウトドアグッズ、さらには防災グッズなど、収納するものをあらかじめ想定しておくと失敗がありません。
収納棚の高さ調整や可動棚にすることで、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる収納空間を目指しましょう。
【コンセントは玄関にも必要】
意外と忘れがちなのが、玄関のコンセント。
使用目的が明確でないと設けないことも多いですが、あると何かと便利な場所です。
電動自転車の充電、靴の乾燥機、掃除機をかけるとき、クリスマスなどのイルミネーション設置時など、使うシーンは意外にたくさんあります。
コードが邪魔にならない場所かどうか、濡れた手でも安全に使える位置かどうかも確認しておきましょう。
【採光は足りているか？】
玄関に窓がない間取りだと、昼間でも暗くなりがちです。
その場合、玄関ドアを「窓付きドア（採光タイプ）」にすることで、自然光を取り込めます。
ガラス部分が小さいものから大きなスリット状のものまで、デザインやプライバシーに応じて選択が可能です。
また、玄関ホールに吹き抜けや高窓を設けて明るさを確保するのも一つの方法です。
自然光を上手に取り入れることで、明るく開放感のある玄関を実現できます。
【広さは家族構成で調整しよう】
玄関は広ければ広いほど便利、というわけではありませんが、家族の人数や来客の頻度によって適切な広さを確保することが大切。
4人以上の家族で朝の出勤・登校時間が重なる場合、靴の脱ぎ履きや荷物の出し入れで玄関が混雑することがあります。
奥行きや幅を余裕もって確保しておくことで、ストレスのない動線になります。
また、ベビーカーや車いすの使用、将来の介護の可能性も視野に入れて、バリアフリー対応の広さを持たせるのも安心です。
参考になれば幸いです♩
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