
【家づくり情報】ファミクロの湿気対策

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、ファミクロの湿気対策についてご紹介していきます。
ファミリークローゼット、通称「ファミクロ」は、家族みんなの衣類をひとまとめに収納できる便利なスペース。
洗濯動線もコンパクトになって家事効率が上がるなど、最近とても人気がありますよね。
でも実は…「湿気がこもりやすい」というデメリットもあるんです。
ファミクロが湿気やすい理由はいくつかあります。
まず第一に、衣類そのものが湿気を吸いやすいという点。
着用後の洋服や洗濯したばかりの衣類が完全に乾いていないまま収納されていると、クローゼット内に湿気がこもりやすくなります。
さらに、窓がない間取りだったり、換気設備が不十分だったりすると、湿った空気がこもりっぱなしに…。
結果、カビやニオイの原因になることも。
せっかく便利なファミクロも、湿気対策ができていないと残念な空間になってしまいます。
そこで今回は、ファミクロの湿気対策を6つご紹介します!
【対策①:窓を設置する】

もし間取りに余裕があるなら、小さな窓でも構わないのでファミクロに窓を設けるのがベスト!
自然な風通しが生まれることで、こもった湿気を外へ逃がしやすくなります。
天気の良い日は窓を開けてしっかり換気できるのも◎
採光も取れるので、暗くなりがちなクローゼットの空間が明るく、気持ちよく使えるようになりますよ♪
【対策②:換気扇を設ける】

「構造上、窓の設置は難しい…」という場合でも大丈夫!
換気扇の設置でしっかり対策できます。
ファミクロに小さな換気扇を設けるだけで、空気の循環が生まれ、湿気を効率よく外に排出可能。
特に浴室やランドリールームと隣接している間取りでは、湿気が伝わりやすいので、換気扇は強い味方です。
タイマーや人感センサー付きの換気扇を選べば、つけ忘れも防げて便利です♪
【対策③:調湿効果のある壁材を選ぶ】

調湿機能付きのクロスや、珪藻土・漆喰・エコカラットなどの調湿素材を壁面に取り入れるのもおすすめ!
これらの素材は、空気中の湿気を吸ったり吐いたりして、自然に室内の湿度を調整してくれるスグレモノ。
インテリア性も高く、ちょっとしたアクセントウォールとしても活躍します。
「機械に頼らず、自然な方法で快適な空間を保ちたい」という方にはぴったりのチョイス◎
【対策④:サーキュレーターを回す】

空気のよどみを防ぐために、サーキュレーターを活用するのも効果的!
ファミクロの中で空気が滞ると、湿気がたまりやすくなってしまいますが、サーキュレーターで空気を循環させれば、湿気が一箇所にとどまらず、カビの予防にもなります。
コンセントを設置しておけば、後からサーキュレーターや小型の扇風機などを置けて安心。
静音タイプを選べば、夜間でも気になりません。
【対策⑤:除湿機を設置する】

特に梅雨や夏の時期に頼りになるのが除湿機!
短時間でファミクロ内の湿気をしっかり吸収してくれます。
タイマー機能や湿度設定ができるモデルを選べば、「気づいたらカビ臭くなってた…」なんて事態も防げて安心です。
ファミクロの広さに合わせた除湿機を選ぶのがポイントですよ。
【対策⑥:除湿剤を設置する】

「電源が取れない」
「なるべくコストを抑えたい」
そんなときは、手軽に使える除湿剤が便利!
ホームセンターやドラッグストアなどで気軽に買えて、クローゼット内のすき間や棚の上、引き出しの中にポンと置くだけでOK。
定期的に取り替える手間はありますが、コストパフォーマンスも高く、ちょっとした湿気対策にはぴったりのアイテムです。
・自然な換気ができる「窓」や「換気扇」の設置
・湿度を調整してくれる「調湿クロス」や「珪藻土」などの素材
・空気を循環させる「サーキュレーター」や「除湿機」の活用
・手軽に始められる「除湿剤」の設置
こうした対策をあらかじめ取り入れておくことで、湿気に悩まされない快適な空間に整えることができます。
設計段階からしっかり湿気対策を意識しておけば、洋服が長持ちするのはもちろんのこと、空間全体が心地よく保てて、毎日の暮らしがもっと快適になりますよ。
「ファミクロをつくりたいけど、湿気が心配…」
という方は、ぜひ今回の内容を参考に、ご自身のライフスタイルに合った湿気対策を考えてみてくださいね。
参考になれば幸いです♩
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