【家づくり情報】リフォームとリノベーション何が違う?
こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、リフォームとリノベーションの違いについてご紹介していきます。
住まいの快適性を向上させる方法として「リフォーム」や「リノベーション」という言葉を耳にしますが、両者の違いは意外と曖昧です。
リフォームとリノベーションには明確な定義が存在せず、業界や文脈によって使われ方が異なります。
一般的には、リフォームは「元に戻す」、リノベーションは「価値を向上させる」といったイメージですが、明確な線引きはありません。
【リフォームとは】
リフォームとは、主に老朽化した箇所を修繕し、機能や外観を元の状態に近づけることを指します。
ひび割れた壁を修復したり、劣化したキッチンや浴室の設備を新しいものに交換するなど、現状の問題点を解消するための工事です。
また、リフォームは比較的規模が小さく、短期間で完成することが多いため、生活への影響を最小限に抑えながら実施できる点が魅力。
ただし、部分的な改善が中心となるため、住まい全体を大きく変えたい場合には向かないことがあります。
【リノベーションとは】
リノベーションは、住まいに新しい価値を付加するための大規模な改修工事を指します。
単なる修繕に留まらず、住空間を一新したり、間取りを大胆に変更することも可能です。
古い和室を取り払い、オープンなリビングダイニングに変更するケースや、断熱性能や耐震性能を向上させる工事を同時に行うことで、住まいの快適性と安全性が格段に向上します。
既存の建物を活かしながらデザインや機能を現代的に作り変えることで、資産価値を高めることも可能に。
ただし、リノベーションには高いコストと長い工期が伴うため、慎重な計画と予算管理が必要です。
【リフォームのメリットとデメリット】
メリット
・比較的低コストで済む
∟キッチンやお風呂の設備交換だけなら数十万円から可能。
・工事期間が短い
∟小規模な工事であれば1日~数日で完了することがほとんど。
・住みながら施工できる場合が多い
∟生活への影響を最小限に抑えられるのも大きなメリット。
デメリット
・機能面での大きな改善は難しい
∟部屋の断熱性能を大幅に向上させたり、間取りを変更するなどの工事には対応できません。
・範囲が限定的なため、デザイン性に限界がある
∟家全体の統一感を考えると難しい場合が。
・将来的に再度修繕が必要になることがある
∟老朽化の根本的な問題は解決できないことも。
【リノベーションのメリットとデメリット】
メリット
・住まい全体を理想的な空間に作り替えられる
∟広いリビングを作るために壁を取り払ったり、最新のスマートホーム機能を導入することも可能。
・機能性や性能が向上し、住み心地が大幅に改善
∟断熱材の追加や耐震補強、配管の交換など、建物の性能そのものを向上させることができます。
・資産価値を向上させる可能性がある
∟リノベーションで新築同様の機能やデザインを実現することで、不動産の市場価値が高まることも。
デメリット
・高額な費用がかかる場合がある
∟特に間取り変更や配管工事を伴う場合は、予算の管理が重要です。
・工事期間が長く、仮住まいが必要になる場合も
∟住まい全体を改修する場合、数か月単位で工事が必要になることがあり、仮住まいを手配する必要になる場合も。
・大規模な工事には専門的な計画が必要
∟デザインや性能向上を伴うリノベーションには、建築士やデザイナーなどの専門家との綿密な打ち合わせが必要です。
【まとめ】
リフォームとリノベーションは、どちらも住まいを快適にする方法のひとつ。
リフォームは、老朽化した部分を修繕し、現状を維持・改善するための工事として、費用や工期の面で手軽に取り組むことができます。
一方で、住まいの根本的な改善や理想の空間づくりを目指す場合には、リノベーションが適しています。
自分たちのライフスタイルや将来の生活設計をしっかり見据え、家族構成、年齢、予算、住環境に応じた最適な選択をすることで、後悔のない住まい作りが実現しますよ。
また、どちらを選ぶにしても、専門家のアドバイスを活用しながら具体的なプランを立てることが成功の鍵。
しっかり相談し、見積もりを比較検討することで、コストパフォーマンスを高めながら理想に近づけることができます。
参考になれば幸いです♩
Instagramの投稿もチェックしてみてくださいね♪
☆_____________
桐生市の注文住宅なら
創業50年の小向建設に
お任せください♪
平屋の施工事例も
ご紹介しています☆
後悔しない家づくりをしてほしい!
そんな思いでInstagramでも発信中𖠿
_____________☆
▼Instagramはこちら
▼施工事例はこちら
▼資料請求はこちら