【家づくり情報】家づくりチェックリスト【キッチン編】
こんにちは！
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今回の投稿では、家づくりチェックリスト【キッチン編】についてご紹介していきます。
キッチンは家づくりの中でも重要なポイントです。
キッチンづくりで失敗しないために、記事のチェックリストをぜひ活用してみてくださいね。
【①キッチンの高さ大丈夫？】
まず、はじめに確認したいポイントは、キッチンの高さです。
標準は85cmですが、身長によって、使いやすい高さは異なります。
多くの国内システムキッチンメーカーでは、80〜90cmの高さのキッチンが用意されています。
最適な高さを割り出す計算式を用いて、自分に合ったキッチンの高さを計算してみましょう。
計算式：身長÷2+5cm
例
①160cm÷2＋5cm＝85cm
②150cm÷2＋5cm＝80cm
①の身長が160cmの人は、標準の85cmが最適な高さです。
②の身長が150cmの人は、標準の85cmだと少し高く、作業がしづらくなってしまいます。
150cmの人の場合、最適な高さは80cmです。
上記のように、身長によって最適な高さは異なります。
キッチンを選ぶ前に、自分や家族の身長で計算をしてみましょう。
【② コンセントの数は足りてる？】
次に確認をしたいポイントは、コンセントの数です。
キッチンには、コンセントを使用する家電がたくさんあります。
・オーブントースター
・電気ケトル
・電子レンジ
・炊飯器
・冷蔵庫
・電気調理家電
・ウォーターサーバー
一般的なキッチンのコンセントの数は約6口ですが、近年は便利なキッチン家電が増えているため、6口だとコンセントが足りなくなる可能性があります。
キッチンに配置するコンセントの数を検討するなら、まず、キッチンで使用する家電の数を把握することから始めましょう。
コンセントを配置する場所も重要なポイントです。
特に、調味料を置く棚などを設置する場合は、コンセントが隠れないように工夫をする必要があります。
備え付けの棚は無くして、後付けできるマグネットタイプの収納で自由にアレンジするという方法もありますので、棚の設置とコンセントの位置はセットで検討するようにしましょう。
【③ ゴミ箱の場所確保してる？】
次に確認をしたいポイントは、ゴミ箱の置き場所です。
ゴミ箱の置き場所は、調理をしているところから、ワンアクションでゴミを捨てられるところに設計をするのが理想です。
ゴミ箱のサイズによって、置く場所は限られます。
・どこに置くのか
・サイズは大丈夫か
・臭い漏れはないか
・来客時に丸見えにならないか
上記のポイントをチェックして、ゴミ箱の置き場所に悩まないよう、きちんと計画的に用意しておくようにしましょう。
【④ 食洗機の種類は？】
次に確認をしたいポイントは、食器洗い乾燥機の種類です。
家づくりのタイミングで食器洗い乾燥機を選ぶのであれば、置き型よりもビルトインタイプを採用するのがおすすめです。
食器洗い乾燥機には、海外製と日本製の商品があり、大きさやデザイン、機能などが異なります。
海外製の場合は、キッチンメーカーによっては導入が難しいケースもあるので注意が必要です。
海外製の食器洗い乾燥機を検討しているのであれば、採用する予定のキッチンに設置が可能かどうか、一度確認してみるようにしましょう。
日本製の場合は、浅型よりも深型がオススメです。
浅型よりも深型の方が容量も大きいため、料理を作るときに出る洗い物と、食器などを同時に洗うことができます。
浅型には入らないフライパンや鍋も、深型であれば入ります。
サイズに迷うのであれば、深型を選ぶようにしましょう。
【⑤ 通路幅、狭すぎない？】
次に確認をしたいポイントは、通路の幅です。
キッチンの使いやすさには「通路の幅」が大きく関係しています。
狭すぎても動きづらいし、広すぎても無駄な動きが増えて使いづらくなってしまうからです。
一人でキッチンに立つのであれば、80cmあればちょうど良いとされていますが、小向建設では複数人で使うことも考えて100cm以上をオススメしています★
通路の幅を広く取りすぎると、リビングやダイニングの間取りが狭くなることもあるので、生活スタイルに合わせた最適な通路の幅を考えましょう。
【⑥ 照明の位置は大丈夫？】
次に確認をしたいポイントは、照明の位置です。
照明が暗かったり、位置が悪いと、手元が見にくくて料理がしにくくなってしまいます。
調理がしやすい明るさや食材が見やすい照明の色選びと、照明の取り付け位置の設計が重要なポイントになります。
ダウンライトや埋め込み式など、照明には様々な種類があるため、掃除のしやすさや使い勝手も加味して考えるようにしましょう。
ポイントを抑えて素敵なキッチンにしよう
キッチンは「食」をつかさどる重要な場所です。
6つのポイントを抑えて、設計し、おしゃれで使いやすい素敵なキッチンにしましょう。
この記事が、家づくりの参考になれば幸いです♩
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