【家づくり情報】土地探しで失敗しがちな思い込み
こんにちは！
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、土地探しで失敗しがちな思い込みについてご紹介していきます。
土地探しは家づくりの第一歩として非常に重要ですが、多くの人が先入観や思い込みによって失敗しがちです。
今回は、そんな土地探しでよく見られる誤った考え方や、避けるべき思い込みを紹介します。
【まずは土地探しから始める】
土地探しを始める前に、建物の予算をしっかり把握しておくことが非常に大切です。
建物にかけられる予算を考慮せずに土地探しを進めると、土地に予算を使いすぎてしまい、結果的に希望する間取りや設備を諦めざるを得なくなることが。
思い描いていた理想の家が建てられないという後悔は、土地選びの初期段階での予算計画不足が原因になることが多いです。
このような事態を避けるためにも、土地と建物のバランスを考えながら計画を進めることが重要。
先に建物の予算を設定し、その範囲内で土地を探すようにすると、後からの調整が不要になります。
これにより、理想の家づくりが実現しやすくなるでしょう。
【平屋は広い土地が必要】
平屋を建てるためには広大な土地が必要だと思われがちですが、実際には50坪程度の土地でも平屋の夢を実現することは可能です。
間取りや設計の工夫次第で、コンパクトでありながら快適な平屋を建てることができます。
また、平屋はワンフロアで生活が完結するため、家事動線が短く、老後も安心して暮らせる点が大きなメリット。
平屋に適した土地探しや設計については、小向建設がお手伝いします。
お客様のニーズに合った土地選びをサポートするので、お気軽にご相談ください。
【南側道路が良い】
多くの方が「南側道路に面した土地が一番良い」と考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。
南側道路は日当たりが良い反面、道路からの視線や騒音が気になる場合もあります。
さらに、周辺の環境や希望する間取りによっては、他の方角に面した土地の方が快適な生活が送れるケースもあります。
例えば、北側道路でも北側にガレージや駐車スペースを設け、南側にリビングを配置することで十分な日当たりを確保できる設計も可能。
土地選びの際には、方角にとらわれず、柔軟に考えることが大切です。
【角地が良い】
角地は開放感があり、隣接する家が少ないためプライバシーが保たれやすいというメリットがあります。
しかし、歩行者や車の通行が多く、敷地内に踏み込まれるリスクが高いことや、道路に面する部分が多いため、外からの視線が気になることがあります。
また、角地は日当たりや風通しが良い反面、夏は暑く冬は寒さが厳しくなることも考慮すべき点です。これらのメリットとデメリットを比較し、自分たちの生活スタイルに合った土地を選ぶことが大切です。
【待てば良い土地が出てくる】
「もっと良い土地がそのうち出てくるかも」と考えて、土地探しを先延ばしにしてしまう方も少なくありません。
しかし、土地探しは早い者勝ちの側面が強く、良い土地はすぐに売れてしまうことも。
特に人気のエリアや条件の良い土地は、他の購入希望者も多いため迷っている間に売れてしまうことも珍しくありません。
そのため、ある程度条件が揃った土地が見つかったら、あまり迷わず行動に移すことが肝心です。
「もっと良い土地が…」という考えにとらわれすぎると、チャンスを逃してしまうかもしれません。
【ネットで検索する】
最近はネットで簡単に土地情報を検索できるため、多くの方がインターネットを利用して土地探しを行います。
しかし、ネットに掲載されている土地情報は全体の約40％程度に過ぎません。
実は、未公開の土地情報は住宅メーカーや工務店などが独自に持っていることが多く、ネットに出てこない優良な土地がたくさんあります。
特に条件の良い土地は、こうした未公開情報として取引されることが多いため、土地探しをする際には住宅メーカーや工務店にも積極的に相談することをおすすめします。
まずは建物の予算をしっかりと把握し計画を立て、平屋や南側道路、角地など、一般的なイメージにとらわれず、実際の生活スタイルに合った土地選びを心がけることが成功への鍵。
住宅メーカーや工務店の力を借りることで、より良い土地を見つけることができるでしょう。
参考になれば幸いです♩
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