【家づくり情報】無垢の床材メリットデメリット
こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、無垢の床材のメリット・デメリットについてご紹介していきます。
無垢の床材は、近年ますます人気が高まっています。
一本の木から切り出された木材をそのまま使用する床材であり、その自然な風合いや質感が特徴的。
自然素材なので環境に優しい選択肢である一方で、定期的な手入れや傷や水への対策も必要です。
そんな無垢の床材の魅力と対策をご紹介します。
【木材本来の味を感じられる】
無垢の床材は、一枚の木をそのまま使用しているため、木材本来の味わいや香りを楽しむことができます。
加工された床材では得られない、自然の風合いや温かみを感じることができるのは大きな魅力です。
特に、木の種類によって異なる色合いや木目の美しさを楽しむことができ、室内空間に個性と高級感をもたらします。
丸太からの切り抜き方でも木目が変わるため、同じ木目の無垢材は存在しません。
そのため唯一無二のフローリングの質感を味わうことができます。
【経年変化を楽しめる】
無垢の床材は、年月が経つごとに色や質感が変化していくのが特徴です。
この経年変化を楽しむことができるのも、大きな魅力といえるでしょう。
例えば、オーク材やウォールナット材などは、使い込むほどに深みのある色合いになり、アンティークのような風格を帯びてきます。
時間とともに味わいが増すことで、変化していく色やツヤを楽しむことができます。
床も家族とともに歴史を刻み、家の味が深まっていきますね◎
【調湿作用がある】
木材には調湿作用があり、室内の湿度を調整する効果があります。
湿度が高い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出するため、室内環境を快適に保つことができます。
特に、日本のように四季がはっきりしている気候では、無垢の床材の調湿作用により結露の発生を抑えたり、カビやダニの繁殖を防ぐことができます。
【冬でも床がひんやりしない】
無垢の床材は、冬でも冷たく感じにくいのが特徴。
木材は断熱性が高いため、床材として使用すると室内の熱が逃げにくく、足元が冷たく感じにくくなります。
たくさんの空気を含んだ無垢材は断熱の役割を果たしてくれます。
そのため床暖房との相性も良く、快適な室内環境を保つことも可能に。
また、自然素材の温かみを感じることができるため、リラックス効果も期待できます。
【⚠傷がつきやすい】
無垢の床材は天然の木材なので、傷がつきやすいというデメリットがあります。
特に、硬度が低い木材の場合、家具の移動や日常の使用によって簡単に傷がついてしまうことも。
また、ペットの爪による引っかき傷や、重い物を落とした際の凹みなども避けられません。
しかし、この傷も経年変化の一部として楽しむことができるため、無垢の床材を選ぶ際にはその点も考慮する必要があります。
綺麗な状態に戻したい場合は、水分を含むと膨張する仕組みを利用し、凹みを直すこともできますよ。
【⚠水に弱い】
無垢の床材は、水に弱いというデメリットもあります。
水分を含むと膨張したり、反り返ったりすることがあり、長期間湿気にさらされると腐敗の原因にもなります。
そのため、キッチンや洗面所などの水回りでの使用には注意が必要に。
水がこぼれた場合は速やかに拭き取ることが大切です。
また、防水処理を施すことである程度の対策は可能ですが、完全に防ぐことは難しいため、やはり使用場所を慎重に選ぶことは重要といえるでしょう。
濡れたらすぐに拭き取ることがシミや雑菌対策としても大切です。
【魅力もたくさんあるけど】
無垢の床材は、その自然な風合いや経年変化、調湿作用など、多くのメリットを持っています。
一度導入すると長く使い続けることができ、その分愛着も湧きやすい素材。
手入れをしながら経年変化を楽しむことで、自分だけのオリジナルの床を育てていくことができるのも大きな魅力といえるでしょう。
無垢の床材を上手に取り入れることで、快適で温かみのある住空間を実現することができます。
しかし、傷がつきやすい、水に弱いといったデメリットも存在します。
これらの特徴を理解し、自分のライフスタイルや住環境に合った選択をすることが重要。
どんな暮らしがしたいのか、メンテナンスの時間は確保できるのか、しっかり家族で話し合うことが大切です。
参考になれば幸いです♩
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