【家づくり情報】家の性能見積もりチェックリスト
こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆
今日の投稿では、家の性能見積もりチェックリストについてご紹介していきます。
注文住宅を建てる際には、多くの要素を考慮しなければなりません。
見積もりを提示された時に、チェックしておきたい性能面でのポイントはどんなものがあるでしょうか。
今回は基礎の種類、窓の種類、耐震等級、断熱材の種類、シロアリ対策、換気システムについてを詳しく説明します。
快適な暮らしを送れるように、ぜひチェックしてみてくださいね。
【①基礎の種類は?】
家の基礎は建物を支える土台であり、家の寿命を左右するためとても重要です。
・布基礎
布基礎は日本の伝統的な基礎工法で、コンクリートの基礎を地面に連続して敷設するもの。
施工が比較的簡単でコストも抑えられるため、一般住宅に多く採用されています。
・ベタ基礎
ベタ基礎は、コンクリートを建物全体の底面に敷き詰める工法。
地震や地盤沈下に強く、耐久性も高いため、耐震性能が求められる地域では特に有効です。
湿気やシロアリ被害にも強いのが特徴となっています。
【②窓の種類は?】
窓は室内温度に影響するため熱伝導率を抑えることがポイント☆
・単層ガラス
単層ガラスは、一枚のガラスで構成された窓。
コストが低い反面、断熱性能や防音性能は低く、エネルギー効率が悪い場合があります。
・複層ガラス
複層ガラスは、2枚以上のガラスを使用し、その間に空気層やガス層を設けたもの。
断熱性能や防音性能が高く、省エネ効果があります。
アルミ+樹脂のハイブリットサッシ(窓枠)やLow-E複層ガラスなどを採用している場合は、断熱効果が高いため、快適な暮らしを送ることが可能に。
【③耐震等級は?】
日本は地震がとても多いため地震に対する対策はとても重要です。
地域によっては特に耐震等級についてもしっかりチェックしておく必要があります。
・耐震等級1
建築基準法を満たす最低限の耐震性能。震度6強から震度7程度の地震に対しても倒壊しない。
・耐震等級2
耐震等級1の1.25倍の耐震性能。避難所や学校など、多くの人が利用する建物に適用されることが多い。
・耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の耐震性能。防災拠点となる建物や警察署、消防署などの重要施設に適用される。
【④断熱材の種類は?】
グラスウール、ロックウールなど断熱材にも種類があります。
断熱にこだわっている建築会社は場所によって断熱材を使い分けていたりします。
・グラスウール
ガラス繊維を使用した断熱材で、コストが低く、施工が容易です。
耐火性もあり、一般住宅で広く使用されています。
・発泡ウレタン
液体を発泡させて作る断熱材で、隙間なく施工できるため高い断熱性能を持ちます。
ただし、コストがやや高めです。
・セルロースファイバー
再生紙を原料としたエコな断熱材で、調湿性が高く、防音効果もあります。
【⑤シロアリ対策は?】
できればシロアリ被害は避けたいところ。
・防蟻処理
基礎部分や建物の木材に薬剤を塗布することでシロアリを防ぎます。
・防蟻材使用
シロアリに強い木材や、防蟻処理された建材を使用することが有効です。
防蟻処理や見積もりに入っているかもしっかりチェックしておきましょう!
【⑥換気システムは?】
どんな換気システムにするかで家の断熱性能や気密性能も変わってきます!
・第1種換気システム
給気と排気を機械で行うシステムです。
外気の温度や湿度をコントロールしやすく、高い室内環境を維持できます。
・第2種換気システム
機械で給気を行い、自然排気するシステムです。
コストが低いですが、排気効率が低くなることがあります。
・第3種換気システム
機械で排気を行い、自然給気するシステムです。
比較的低コストで効果的ですが、給気のコントロールが難しい場合があります。
換気システムの種類もチェックしておきましょう。
注文住宅を建てる際、つい間取りや設備に目がいきがちですが、見積もりを確認することで、施工をお願いする建築会社がどんなところに重きを置いているのかを判断できます。
耐震性にこだわりがある会社なのか、断熱性能を重視している会社なのかなど、家の性能面に関する要素までしっかり確認ができます。
家族の安全であったり、快適で心地よい暮らしを実現するために、専門家と相談しながら慎重に計画を進めてみてくださいね。
参考になれば幸いです♩
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