【エクステリア情報】デッキの選び方

こんにちは!
群馬県桐生市の工務店、小向建設です☆

今日の投稿では、デッキの選び方についてご紹介していきます。

ウッドデッキやカーポートなど、外構に関するものは後回しにされがち。
ですが実際に住んでみて「やっぱり欲しかった!」と後悔の声が多いのも、外回りに関係するものだったりします。

間取りと同時に外構を考えることで、満足度の高い家づくりにつながります。

【住んでみてやっぱり欲しかったものは?】

ウッドデッキ・ガーデンルーム 37.9%
太陽光発電システム 34.1%
カーポート 30.4%
門扉・フェンス・塀 30.4%
表札・ポスト 19.6%
収納家具 16.8%
カーテン・ブラインド 15.9%
照明器具(居室) 11.7%
その他 6.1%

※LIXILアンケート「2012年住宅設備に関する調査」より
回答者は2年以内に注文住宅を建てた全国の20~69歳の既婚女性312人(複数回答)

ウッドデッキやガーデンルームは、住んでからやっぱりつけておけばよかったと思う人が多く、DIYなどで自作する方もいるほど!

お家時間が増え、家の満足度をあげたいと考える人が増えたこともあり家の中でくつろぎ空間を作りたいと考える人が

【デッキの選び方①素材】

ウッドデッキ
フローリングの色と揃えたウッドデッキは室内と庭のつながりを演出できます。

【メリット】
・自然な見た目
 ∟木材の温かみと自然な外観が特徴
・柔軟性
 ∟形状やサイズの調整が比較的簡単で、DIYでも作りやすい
・費用対効果
 ∟素材や施工費用が比較的安価なことが多い

【デメリット】
・メンテナンス
 ∟定期的なメンテナンス(塗装、防腐処理)が必要
・耐久性
 ∟木材なので天候や害虫の影響を受けやすい

タイルデッキ
タイルデッキにすると逆に室内と庭の区切りができて雰囲気をガラッと変えることが可能。

【メリット】
・耐久性
 ∟耐候性が高く、メンテナンスが少なくて済む
・多様なデザイン
 ∟様々な色やデザインのタイルが利用でき、スタイリッシュな外観を実現できる
・掃除が簡単
 ∟表面が滑らかで掃除がしやすい

【デメリット】
・費用
 ∟タイルと施工費用どちらも高めな傾向
・設置の難しさ
 ∟専門的なスキルが必要で、DIYでの設置は難しいことも

自然な外観とDIYを楽しみたいならウッドデッキ、耐久性とメンテナンスの少なさを重視するならタイルデッキが適しています。
予算も含め、どんな風に過ごしたいのかを考えながら選ぶことが大切です。

【②カラー】

※LIXIL公式サイトより画像引用

タイルデッキもウッドデッキも、カラー選びは大事。
リビングの床と同系色でまとめるのが、カラーコーディネートの基本となります。

リビングの床が濃い色味の木目であれば、デッキの色も濃い色味をチョイスするなど、色味や彩度をまとめることで空間の統一感が出せます☆

リビングからつづくデッキは、家の中と外のつながりをもたせることができるため、色味を統一することでリビングを広く見せる効果もありますよ。

【③素材の向き】

※LIXIL公式サイトより画像引用

ウッドデッキにする場合、リビングのフローリングの向きとデッキの板の向きは印象を左右する大事なポイントとなります。

家の中と外のつながりを演出するのなら、リビングのフローリングの向きと繋がるようにデッキの板の向きを揃えます。
逆に縁側のようにリビングとデッキのメリハリをつけたい場合は、フローリングの向きとは交差させるのがオススメですよ。

【④屋根の有無】

ウッドデッキを設置した場合、くつろぎのスペースにしたり、洗濯物を干したりと活用すると思いますが、突然の雨や夏の日差しが気になることも。
屋根があると雨や日差しなど、天候を気にすることなくデッキを使うことができます☆

さらにデッキが雨などで汚れてしまうのを防止できたり、屋根があることで日射しをシャットアウトできるため、暑さ対策にもなります。

【⑤レイアウト】

※LIXIL公式サイトより画像引用

ウッドデッキのレイアウトは、デザインと機能性のバランスを考えることが重要です。

L字にしたりステップを組み合わせたりと異なる配置を作ることで、デッキに立体感を与えます。
段差を利用して、自然なゾーニングができるので使い勝手もよくなるでしょう。

設置空間に合わせたレイアウトにすることで、よりお庭空間を楽しみやすくなります♪

快適で使いやすいデッキを作るためには、家族のライフスタイルや使用目的に合わせて柔軟に設計することが大切です。
もうひとつのリビングとしても活躍してくれるデッキですので、間取りの段階から庭づくりも含めた計画をしておくと安心ですよ◎

参考になれば幸いです♩

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